第31回 函館文化発見企画 講演会♪

五稜郭タワーでは、春と秋の年2回、地域の多様な分野における文化的活動の
一層の進展に寄与しようと、函館文化発見企画を開催しております。

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今回は、弊社と函館市中央図書館様との共催で、第31回 函館文化発見企画 講演会「幕末の日本と箱館奉行 ー『箱館奉行所文書』を素材にー」と題して、昨年の12月4日(土)に開催、約150名の市民のみなさまにご参加いただきました。

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この講演会は、昨年7月に復元された箱館奉行所のオープンを記念し、1年を通して「箱館奉行所」ならびに「箱館奉行」の建築史的・歴史的意義を考察するという観点から奉行所建物の復元をテーマとした前回の内容を受けて元函館市史編集長で特別史跡五稜郭跡保存整備検討委員会委員として復元事業に関わった、東北学院大学 文学部 歴史学科 教授の榎森 進氏を講師としてお迎えし、幕府の「遠国奉行」としての職務の内容や幕末史上の意義についてご講演いただきました。

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函館市中央図書館所蔵の『箱館奉行所文書』の紹介により、箱館奉行の経緯や奉行所吏員の配置状況と職務について、配付資料を見ながらの講演で、わかりやすく幕末の緊迫した社会情勢の中で外国との対応の最前線として任務に当たった箱館奉行の意義が語られました。

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また史上最初の世界戦争と言われる「クリミア戦争」が極東の日本、さらには箱館の開港に大きく影響したことの指摘も、当時の箱館が、歴史の中で重要な位置にあったという事実を講演会に来られた市民のみなさまに認識していただくことができた講演会となりました。

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次回、第32回 函館文化発見企画は、今春を予定しております。
詳細が決まり次第、お知らせいたします。

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